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ニャラリーガルはなちゃんのひねもすのたり日記

森法律事務所のトップに君臨するニャラリーガルハナちゃんとハナちゃんに従える下僕所長、それぞれの、ひねもすのたりのたりの日々を送ります。このブログで、社会に何かを発信しているわけではありません。

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[夕張キネマ街道]
今月、2泊3日で夕張にいってきました。夕張=倒産=暗い というイメージが強く、北海道の観光地としては、マイナーです。実際、ほとんど観光名所らしい観光名所はありません。下の写真のように、「夕張キネマ街道」を設けていますが、肝心の看板のペンキ絵が、すでにかなり劣化しています。写真はクリックすると拡大します。


[夕張ネオン街]
夜になると真っ暗です。下の写真は、唯一、飲み屋などが開業している「夕張の繁華街」ですが、それでも、このとおり。猫が一匹、佇んでいいます。写真はクリックすると拡大します。


[豊かな夕張の森]
それでも、夕張の森は豊かです。一歩脚を踏み入れれば、倒産した街のイメージとは逆に、芳醇な森が広がっています。
下の写真左は、ホテルの窓から見た夕張の森。本当に豊かな緑です。下の写真中央は、夕張の森を流れる川。見ているだけですがすがしくなる清流です。下の写真右は、ホテルの窓から見た夕暮れ時の夕張の森です。写真は、クリックすると拡大します。


[廃屋]
その夕張の豊かな森の中に廃屋が点在しています。
実は、今回の旅行の目的の一つは、この森の中の廃屋めぐりです。最近世界遺産登録で注目を浴びている軍艦島と異なり、注目度ゼロですが、その廃屋の一つ一つに家族のドラマがあったはずで、味わい深さからいえば、軍艦島に指摘します。
下の写真の廃屋ですが、一昨年夕張を訪れた際、まだこの家はあり、たまたま、その住人の方とお話をさせていただく機会がありました。その方は、普段は神奈川に住んでおられ、夏の間だけ、この家に来ていること、この家には猫が一匹おり、そばの物置にもやはり高齢の猫が住んでいて、自分がいないときは、近所の人に世話を頼んでいるとのことでした。しかし、今回は、ご覧のとおり、家は、雪で押しつぶされたのか、材木だけが積み上げられ、跡形もありません。もちろん、2匹の猫ちゃんの姿もありません。紫陽花だけがきれいに咲いていました。この2年の間に、その方と2匹の猫に何があったのでしょうか。その方も、猫も、どこかで生きていると思いたいものです。写真は、クリックすると拡大します。

下の写真左は、夕張の森で見つけた廃屋です。右は、雪の重みで押しつぶされた廃屋です。写真は、クリックすると拡大します。


[廃屋で命を繋ぐ猫たち]
夕張の廃屋には、実は、野良猫が住み着き、カラスの攻撃や雪や風の寒さに耐えながらも、必死で命を繋いでいる廃屋があります。下の5枚の写真は、廃屋に住み、命を繋いでいる力強い野良猫たちです。どの猫も、体が小さく、おそらく大きくなる前に、次の命を繋いで、死んでしまうのでしょう。特にカラスは獰猛で、生まれた5匹の子猫のうち4匹がカラスに殺されたそうです。写真は、クリックすると拡大します。



[廃屋の猫の家族]
下の写真も、森の奥の無人の物置に住み着き、命を繋いでいる猫の家族です。また来るときに、この廃屋で成長した子猫に会いたいものです。写真は、クリックすると拡大します。


[夕張は豊かな街です]
夕張は、いわゆる観光名所はありませんが、森は豊かで、廃屋やそこに住む野良ネコは、ドラマティックです。下の写真は、夕張の森で見かけた紅葉です。ここでは、セミとホトトギスが同時に鳴き、紫陽花と紅葉が同時に見られます。
写真は、クリックすると拡大します。


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