ニャラリーガルはなちゃんのひねもすのたり日記
森法律事務所のトップに君臨するニャラリーガルハナちゃんとハナちゃんに従える下僕所長、それぞれの、ひねもすのたりのたりの日々を送ります。このブログで、社会に何かを発信しているわけではありません。
【今週のハナちゃん】
春になって、窓際で日向ぼっこをするようになりましたが
相変わらず寝ています。
今飲んでいる薬が、やたら眠くなる薬のようです。
【太宰府天満宮】
(ホテルから見た大宰府の街並み)
左、太宰府駅。平安時代にタイムスリップしたみたです。
中央と右、ホテルから見た大宰府の昼と朝。
青い巨大ドームの屋根が、おそらく九博。
このホテル、今は亡き親友たちが最後にそろって旅行した際に泊った宿でした。偶然、同じ宿を選んだんですね。あのときも、自分が宿を選んだんだと思います。
駅から宿に向かう登坂を歩きながら、どうも、この道、歩いたような気がすると思いながら思い出しました。
(参道と梅ケ枝餅)
左 大宰府参道。ものすごい人です。
中央 梅が枝餅
菅原道真、無給でしたから、日々の食事に困る有様。その様子を見た餅売り老婆が道真に餅を供し、そ後に道真の死後、その老婆が餅に梅の枝を添えて墓前に供えたのが始まりとされています。名物のうまいものなし、といいますが、本当にうまかったです。餡よりも餅のほうがうまい。
左 太宰府天満宮。現在、修理中で、その代わりに建てられた建物。
【九州国立博物館】
九博の庭園。枝垂れ桜が植えられている山道が続き、見事な庭園です。
九博の中。写真左、埴輪。埴輪もこう並べると、ユニークなインテリア。
写真右。伊万里焼。
写真右。当時の宝石。琥珀、めのう、真珠、金箔、玉。
【菅原道真左遷の真相】
菅原道真の左遷は、道真の出世をねたんだ藤原家の陰謀みたいなのが定説になっています。そういう要素もあるとおもいますが、道真は、当時の宮廷内では、「嫌な野郎」と思われていたようです。もともと、血筋からして、本来は出世できないいのですが、学問に秀でているとして天皇に気に入られ、立春出世。しかし、他の貴族には、横柄なところがあり、反感をかっていたみたいです。
当時、もう一人、学問に優れた貴族がいましたが、あまり、出世していません。試験制度があるわけではなく、学問ができるとしても、大事なのは家柄。道真は、上司にはヨイショがうまく、部下には厳しいというタイプの人だったのかもしれません。
ただ、これも、受け売りで、ほんとかどうかはわかりません。
なんでもそうですが、一方が完全善で、他方が完全悪ということは、そうあいrません。
【海ほたる】
帰りの飛行機から見た東京湾
春になって、窓際で日向ぼっこをするようになりましたが
相変わらず寝ています。
今飲んでいる薬が、やたら眠くなる薬のようです。
【太宰府天満宮】
(ホテルから見た大宰府の街並み)
左、太宰府駅。平安時代にタイムスリップしたみたです。
中央と右、ホテルから見た大宰府の昼と朝。
青い巨大ドームの屋根が、おそらく九博。
このホテル、今は亡き親友たちが最後にそろって旅行した際に泊った宿でした。偶然、同じ宿を選んだんですね。あのときも、自分が宿を選んだんだと思います。
駅から宿に向かう登坂を歩きながら、どうも、この道、歩いたような気がすると思いながら思い出しました。
(参道と梅ケ枝餅)
左 大宰府参道。ものすごい人です。
中央 梅が枝餅
菅原道真、無給でしたから、日々の食事に困る有様。その様子を見た餅売り老婆が道真に餅を供し、そ後に道真の死後、その老婆が餅に梅の枝を添えて墓前に供えたのが始まりとされています。名物のうまいものなし、といいますが、本当にうまかったです。餡よりも餅のほうがうまい。
左 太宰府天満宮。現在、修理中で、その代わりに建てられた建物。
【九州国立博物館】
九博の庭園。枝垂れ桜が植えられている山道が続き、見事な庭園です。
九博の中。写真左、埴輪。埴輪もこう並べると、ユニークなインテリア。
写真右。伊万里焼。
写真右。当時の宝石。琥珀、めのう、真珠、金箔、玉。
【菅原道真左遷の真相】
菅原道真の左遷は、道真の出世をねたんだ藤原家の陰謀みたいなのが定説になっています。そういう要素もあるとおもいますが、道真は、当時の宮廷内では、「嫌な野郎」と思われていたようです。もともと、血筋からして、本来は出世できないいのですが、学問に秀でているとして天皇に気に入られ、立春出世。しかし、他の貴族には、横柄なところがあり、反感をかっていたみたいです。
当時、もう一人、学問に優れた貴族がいましたが、あまり、出世していません。試験制度があるわけではなく、学問ができるとしても、大事なのは家柄。道真は、上司にはヨイショがうまく、部下には厳しいというタイプの人だったのかもしれません。
ただ、これも、受け売りで、ほんとかどうかはわかりません。
なんでもそうですが、一方が完全善で、他方が完全悪ということは、そうあいrません。
【海ほたる】
帰りの飛行機から見た東京湾
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【今週のハナちゃん】
季節の変わり目に入り、またちょっと持病が出始めました。
【改正DV防止法が4月から施行されます】
改正点は以下の通りです。
1,「接近禁止命令」が身体的なDVに加えて精神的DV、性的・経済的DVも対象となります。(「自由、名誉又は財産」に対する加害の告知による脅迫を受けた者」と追加)
但し、「更なる身体に対する暴力又は生命・身体・自由等に対する脅迫により心身に重大な危害を受けるおそれが大きいとき」という要件も必要です。
2,接見禁止命令
アナログ的な接見だけでなく、電話やインターネット、SNSでの接触、文書の連続送付も禁止され、GPSでの追跡も禁止されます。
3,対象の拡大
被害者と一緒に避難する子どもへの電話禁止命令も新設されます。
4,接見禁止命令機関の延長
接近禁止命令の期間は6か月間 から 1年間 に長くなり、罰則も強化されます。
5,オンライン化
オンラインでの保護命令申請も可能になります。
【鎌倉ハイキング】
途中で見かけたリス。たくさんいました。
【皇居三の丸尚蔵館】
横山大観の絵画です。70歳以上は無料です。
【今週の食べ物】
左、皇居で食べたモノ(名前忘れました) 右 河津で食べた釜めし。具、ちょっと少ないという気が。値段相応かな。
季節の変わり目に入り、またちょっと持病が出始めました。
【改正DV防止法が4月から施行されます】
改正点は以下の通りです。
1,「接近禁止命令」が身体的なDVに加えて精神的DV、性的・経済的DVも対象となります。(「自由、名誉又は財産」に対する加害の告知による脅迫を受けた者」と追加)
但し、「更なる身体に対する暴力又は生命・身体・自由等に対する脅迫により心身に重大な危害を受けるおそれが大きいとき」という要件も必要です。
2,接見禁止命令
アナログ的な接見だけでなく、電話やインターネット、SNSでの接触、文書の連続送付も禁止され、GPSでの追跡も禁止されます。
3,対象の拡大
被害者と一緒に避難する子どもへの電話禁止命令も新設されます。
4,接見禁止命令機関の延長
接近禁止命令の期間は6か月間 から 1年間 に長くなり、罰則も強化されます。
5,オンライン化
オンラインでの保護命令申請も可能になります。
【鎌倉ハイキング】
途中で見かけたリス。たくさんいました。
【皇居三の丸尚蔵館】
横山大観の絵画です。70歳以上は無料です。
【今週の食べ物】
左、皇居で食べたモノ(名前忘れました) 右 河津で食べた釜めし。具、ちょっと少ないという気が。値段相応かな。
【今週のハナちゃん】
【共同養育計画について】
共同養育計画という用語が、別居親側から、ときどき出されます。たいていは、かなりモラハラ傾向の強い人です。
もちろん、今後の養育費の金額と面会交流の限度で決める、互いを子供の前で非難しない等は当然なのですが、この言葉をいうとき、面会交流のルールを細かく決め、さらに踏み込んで、子供の将来の個別的な教育方針まで共同で決めようということのようです。
言い換えると、子供の日々の生活や教育を、親の書いた設計図通りに処理していこうということで、これ自体が典型的なモラハラです。子供は、親の援助を受けながら、自分の人生を自主的に選択すべきで、親の設計図に従わせよという発想自体がもう完全にアウト。これがエスカレートすると、子供を通じて自己実現しようという教育虐待になります。共同養育計画という発言を言い出したら、その時点で、もう終わりです。休日や父の日や母の日にどうすごすかは子供の自由です。
現在、調停では、事細かに面会交流を決めたがる傾向があります。しかし、面会交流調停は、子供の自主性を尊重すべきで、本来は、子供が会いたければ会い、会いたくなければ会わないというのが理想です。
ただ、子供が小さいときはそのような自主的な判断ができないので、親が決める必要があります。しかし、子供が小学校の高学年クラスになると、自分で判断できますから、それは子供の自主性に委ねるべきです。間接強制可能な面会交流は、せいぜい小学校中学年くらいまででしょう。
面会交流は、別居親の喪失感回復手段ではないし、同居親の別居親攻撃手段でもありません。
その子には、その子の考え、価値観があり、それは親にもわかりません。むしろ、親ほどわからないと言えます。
人は語り得ぬものについては沈黙しなければならない、というのは、オーストリア出身,イギリスの哲学者 ルートヴィヒヴィトゲンシュタイン,の有名な言葉です。親は、子供の考え方、性格を客観的に認識できません。子供が将来どうなるか予測できません。
親は、子供が小学校高学年くらいになったら、面会交流は、子供の自主性に委ねるべきで、休日をどう過ごすかは子供の自由、ましてや勝手に子供の人生の設計図を作成し、その通りに生きよというのは論外です。沈黙すべきです。
【河津桜】
葉桜になりかけていましたが、超満員状態でした。
春が来た、という感じです。
メジロさんもたくさん来ていました。
【共同養育計画について】
共同養育計画という用語が、別居親側から、ときどき出されます。たいていは、かなりモラハラ傾向の強い人です。
もちろん、今後の養育費の金額と面会交流の限度で決める、互いを子供の前で非難しない等は当然なのですが、この言葉をいうとき、面会交流のルールを細かく決め、さらに踏み込んで、子供の将来の個別的な教育方針まで共同で決めようということのようです。
言い換えると、子供の日々の生活や教育を、親の書いた設計図通りに処理していこうということで、これ自体が典型的なモラハラです。子供は、親の援助を受けながら、自分の人生を自主的に選択すべきで、親の設計図に従わせよという発想自体がもう完全にアウト。これがエスカレートすると、子供を通じて自己実現しようという教育虐待になります。共同養育計画という発言を言い出したら、その時点で、もう終わりです。休日や父の日や母の日にどうすごすかは子供の自由です。
現在、調停では、事細かに面会交流を決めたがる傾向があります。しかし、面会交流調停は、子供の自主性を尊重すべきで、本来は、子供が会いたければ会い、会いたくなければ会わないというのが理想です。
ただ、子供が小さいときはそのような自主的な判断ができないので、親が決める必要があります。しかし、子供が小学校の高学年クラスになると、自分で判断できますから、それは子供の自主性に委ねるべきです。間接強制可能な面会交流は、せいぜい小学校中学年くらいまででしょう。
面会交流は、別居親の喪失感回復手段ではないし、同居親の別居親攻撃手段でもありません。
その子には、その子の考え、価値観があり、それは親にもわかりません。むしろ、親ほどわからないと言えます。
人は語り得ぬものについては沈黙しなければならない、というのは、オーストリア出身,イギリスの哲学者 ルートヴィヒヴィトゲンシュタイン,の有名な言葉です。親は、子供の考え方、性格を客観的に認識できません。子供が将来どうなるか予測できません。
親は、子供が小学校高学年くらいになったら、面会交流は、子供の自主性に委ねるべきで、休日をどう過ごすかは子供の自由、ましてや勝手に子供の人生の設計図を作成し、その通りに生きよというのは論外です。沈黙すべきです。
【河津桜】
葉桜になりかけていましたが、超満員状態でした。
春が来た、という感じです。
メジロさんもたくさん来ていました。