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建物明渡・欠陥住宅不動産弁護士+知財

不動産投資歴30年の弁護士が、不動産投資や管理のコツ、賃料滞納による建物明渡について、日々の雑感を綴ります。時々、脱線して、カメラや相撲に話題がとびます。

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普通、住宅を購入することは、生涯最大の買い物のはずです。たいていは、住宅購入のために住宅ローンを組んだ段階で、その後の人生は、住宅ローンを支払うために働くということになります。土地神話はとっくに崩壊したし、若い人の持ち家志向は、東京や大阪といった大都市を中心に崩壊しましたが、それでも、自分の家を持ちたいという農耕民族的発想は、日本人のDNAにしっかり組み込まれているようです。

ここでは、自分の家を購入する際の、ちょっとしたポイントを述べましょう。

[新築マンション]

現在、大都市で住宅を購入するとしたら、マンションが普通で、とりわけ新築マンションは、人気が高いようです。
新築マンションを購入する際の最大のウイークポイントは、売れ残りマンションでもない限り、現物を見て購入できないということです。まだ建築工事着手前に購入申し込みをするわけですから。

頼りになるのはモデルルーム見学ですが、モデルルームは、家具とか机とか椅子とか、小さめに作っており、実際以上に広く見えます。この点を認識し、自分の希望する間取りとどこが違うのかを確認し、大体の予想をするしかありません。また、設備はどの程度のグレードか、どこまでがオプションでどこまでが標準装備かの確認も必要です。

眺望とか日当たりのチェックは必須です。日当たりは、方位磁石を持参しチェックすることで、ある程度の予想はできます。
眺望も同様ですが、眺望は、部屋の所在階やバルコニーの向きによって大きく異なることがあるので、図面を参考に想像を働かせるしかありません。
この際、注意すべきは周囲の状況です。近くに大規模な空き地があると、そこに大規模マンションが建築される可能性があります。そうすると、今は日当たり良好でも、たちまち日当たり・眺望の悪い建物になってしまいます。
近所に、あるいは南側に空き地がある場合は、要注意で、今後の利用計画を調査する必要があります。

交通量とか騒音も確認する必要があります。曜日、時間帯を変えて、何度も現地に足を運び、確認すべきです。

もちろん、最寄りの商店街や駅、学校、病院の位置も、現地で歩いて確認する必要があります。自分の勤務先まで何分かかるか、年をとっても可能な通勤時間か、これを何度も確認します。

最後は、その街の特徴です。幅広い世代が住んでいるか、同世代の人ばかりか、これも重要です。かって多摩ニュータウンは、若者憧れの住宅地でしたが、今は、高齢者だけが住む町になっています。人工的な街は、当初はきれいですが、その反動がいずれ来ます。

[中古マンション]

これに対し、中古マンションは、現実に室内を確認して購入できます。これは強みですが、同時に、建物の表面だけを見てしまうという欠点ともなります。

まず現地に行ったら、共用部分を十分確認しましょう。ここを見ることで、そのマンションの住民レベルを大体、予想できるからです。例えば集合ポストを見たらチラシが散乱していた、とか、廊下に荷物が置かれているとなると、かなり個性的な方々が住んでいると考えなければなりません。ゴミ置き場や駐輪場も同様で、きちんと整理整頓されているなら住民レベルは高いでしょうが、ここが乱雑だと、個性豊かな人々が住んでいると考えるしかありません。

掲示板もチェックする必要があります。大規模修繕計画があれば確認できますし、マンション内で何かトラブルのようなものがあるかなども、これで、ある程度は把握できます。

さて、室内に案内されたら、図面からは判断できないものー天井の高さ、梁の出っ張り、床面の段差という構造を確認します。また窓が開いているとき、閉まっているときの、通気性・騒音等の違いも確認する必要があります。
日照や騒音などは、できるだけ現地を繰り返し訪れ、自分で体験しましょう。
もちろん、設備機器なども、現実に動かしてみて確認すべきです。

最寄りの商店街や駅、学校、病院の位置を自分で、現地で歩いて確認する必要があること、街に世代間の偏りがないか等の確認は、新築マンションを購入する場合と同様です。



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