ニャラリーガルはなちゃんのひねもすのたり日記
森法律事務所のトップに君臨するニャラリーガルハナちゃんとハナちゃんに従える下僕所長、それぞれの、ひねもすのたりのたりの日々を送ります。このブログで、社会に何かを発信しているわけではありません。
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「猫とじいちゃん」の島は西尾市一色地区という場所にあります。興味を引いたのは、「一色」という地名。
最近、自分の愛読書は「猫とじいちゃん」①~④と「いっきに学びなおす日本史」。この二冊。
仕事以外に読む本は、たいていこの本で、繰り返して読んでいます。
「侍所所司(長官)は山城国の守護職を兼任したため、侍所所司は菅領に次ぐ要職とされ、山名・一色・赤松・京極の4氏から交代で任じられた」
そこで、ウィキペディアで調べると次のように記載されています。
「一色氏(いっしきし)は、日本の氏族(武士)。清和源氏義国流で足利氏の一門。足利泰氏の子一色公深は、三河国吉良荘一色(愛知県西尾市一色町)を本貫とし、一色氏を名乗った。」
そう、このあたりは、なんと源氏の名門一色の支配地区だったんですね。室町幕府創設のころは、一大勢力だったようです。「いっきに学びなおす日本史」では「九州探題には、はじめ一色範氏(のりうじ)や斯波氏経らが任じられた」とあり、室町幕府からは、当初、清和源氏の名門として大いに期待されたようです。
ところが、そのあとがぱっとしません。
「いっきに学びなおす日本史」では、
「少弐・島津・菊池氏らの反抗にあって成果が上がらず」
とあり、期待を裏切ってしまったようです。
そのあとで「いっきに学びなおす日本史」で一色氏が登場するのは嘉吉の乱のところです。
「嘉吉の乱 将軍義教が一色義貫・土岐持頼のような重臣を殺すのを見た赤松満祐は、」
とあり、ここでも、将軍に殺されてしまうというぱっとしない位置づけです。
その次に登場するのは応仁の乱のところで
「西軍に属したのは畠山義就・斯波義廉(しばよしかど)・六角高頼・一色義直らであった」
とあり、やはり、サブ的な位置づけです。
応仁の乱以後は、「いっきに学びなおす日本史」には一色氏の名前が登場しません。清和源氏の名門でありながら、どうもぱっとしないまま歴史に消えてしまった一族のようです。ウィキペディアによると「叔父の義清が一色氏を継承し長岡軍と懸命に戦ったが、最終的には天正10年(1582年)に殺され、丹後における一色氏は完全に滅亡した。」とあります。
室町幕府の成立とともに、一大名門として登場したものの、安定しない室町幕府に振り回され、応仁の乱に巻き込まれ、最後は、戦国時代の騒乱のなかに滅亡した一族のようです。
追記
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【雇用と法務】
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⑪ 解雇
⑫ セクハラ・パワハラ
⑬ 安全衛生管理
【契約・商取引と法務】
⑭ 契約書の作成方法
⑮ 公正証書
⑯ 消費者契約法・特定商取引法・景品表示法
【債務管理・執行・保全と法務】
⑰債権管理・執行、保全
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