ニャラリーガルはなちゃんのひねもすのたり日記
森法律事務所のトップに君臨するニャラリーガルハナちゃんとハナちゃんに従える下僕所長、それぞれの、ひねもすのたりのたりの日々を送ります。このブログで、社会に何かを発信しているわけではありません。
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令和元年11月22日、三修社から森と森元による「図解とQ&Aでわかる 最新 特定商取引法と消費者取引の法律問題トラブル解決法 (すぐに役立つ)」を出版しました。
https://www.sanshusha.co.jp/np/isbn/9784384048308/
本書の最大の特徴は、消費者目線ではなく、事業者目線から記載されていることです。
業者に悪意がなくとも、企業活動に消費者法違反等のトラブルがあると、世間は、悪徳業者というレッテルを容赦なく貼ります。そのようなレッテルを一度貼られた企業は、たちまち競争社会の脱落者になり、倒産へと追い込まれます。企業が競争社会を生き抜くためには、消費者契約法等の知識は必須です。
本書では、事業者の目線から消費者取引上問題になりうるケースをQA形式でセレクトして解説。さらに民法改正など、最新の法改正にも対応しています。
従来、特定商取引法と消費者取引法の書籍は、消費者保護の観点から、「消費者よ、騙されるな!」という書籍がもっぱらでした。これに対し、本書は、逆に、事業者が消費者保護法等の法令違反をしないようにという観点から記載しています。
内容は、以下の通りです。
第1章 契約の一般ルールと消費者保護の法律
第2章 消費者契約法
第3章 特定商取引法(訪問販売・通信販売・電話勧誘販売など)
第4章 特定商取引法(連鎖販売取引・特定継続的役務提供・業務提供勧販売業など)
第5章 割賦販売法
第6章 トラブル予防や解消のための法律知識
弊所の企業法務シリーズの一冊です。是非、ご購入ください。
森・森元による森法律事務所の書籍のご案内
1,不動産・建築
(1)
「図解で早わかり 借地借家 法」
森公任 監修
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=3945

三修社 定価: 1,890円(本体:1,800円+税)
「賃貸借契約を締結すると、貸主と借主は長期間にわたってつき合うことになります。
長期の契約の間に貸主と借主との間でトラブルが生じてしまう可能性は決して低くありません。
本書は、借りる側、貸す側のどちらの立場からも必要となる借地借家法の基本事項を中心に解説しています。
賃貸借契約においてしばしばトラブルになりやすい、敷金・賃料・必要費・有益費といった金銭がらみの問題は、図表を使いながらわかりやすく説明しました。
(2)
すぐに役立つ 最新建築基準法と私道・境界・日照権の法律とトラブル解決法
森公任 ・ 森元みのり共同 監修
https://www.sanshusha.co.jp/np/isbn/9784384048261/
建物建築や増改築に不可欠な道路、境界、日照権などの法律問題と建築基準法の 基本事項を網羅的に解説。
2019年6月25日施行の建築基準法の改正に対応。
建築工事、通行権、隣地使用、塀、相隣関係まで、さまざまな相談事例も多数掲載。
(3)
「重要用語&図解 民法改正で変わる!最新 契約実務 基本法律用語辞典」
森公任 ・ 森元みのり共同 監修
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4413
「債務不履行」「解除」などの基本事項から「売買」「賃貸借」まで。
ビジネスや日常生活などで関わる各種契約と関連法律を網羅。
取引の全体像と実務上重要な法律用語が短時間でわかる。
本書の特徴
【第1部】見開き構成で契約実務の基本事項46項目を平易に解説。
【第2部】これだけは知っておきたい!実務上重要な570用語を厳選収録。」
(4)
「図解 最新 不動産契約 基本法律用語辞典 」
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4240
森公任 ・ 森元みのり共同 監修。
「重要解説+用語辞典の2つの機能を1冊に集約
売買から賃貸、相続・登記、税金まで
「難しい」「複雑」「なじみにくい」
取引の全体像と実務上重要な法律用語が短時間でわかる!
●本書の特徴
【第1部】:見開き構成で不動産をめぐる法律の基本事項46項目を平易に解説。
【第2部】:これだけは知っておきたい!実務上重要な800用語を厳選収録。
●本書で取り扱うおもな分野
売買/借地/借家/道路・境界/建築工事をめぐる法律/マンション管理/不動産登記/担保/競売/任意売却/不動産の税金 など重要解説+用語辞典の2つの機能を1冊に集約しました。」
是非、ご購入ください!
(5)
「 重要事項&用語 図解 トラブル解決に役立つ
最新 民事訴訟・執行・保全 基本法律用語辞典 」
森公任 ・森元みのり 監修
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4313
三修社
「難しい」「なじみにくい」「わかりにくい」
不動産・建築訴訟に勝ち、権利を勝ち取るために必要な法律や制度の全体像と知っておきたい法律用語が短時間でわかる!紛争解決に必携の書!
2、知財
森・森元による
「すぐに役立つ 改正対応 著作権・コンテンツビジネスの法律とトラブル解決マニュアル」
https://www.sanshusha.co.jp/np/isbn/9784384047981/
WEB、出版、広告、映像、音楽、美術など
「暮らし」と「ビジネス」に関わる疑問や法律問題がわかる!
2018年の著作権法改正(2019年1月施行)、TPP関連法に対応。
●著作物にあたるのかどうかの判断基準がわかる
●著作権の帰属や管理、契約書の作成など法律知識も網羅
●著作権侵害行為の類型や対抗法、送信防止措置、発信者情報開示請求がわかる
●TPP11発効後の著作権法改正についてもフォロー
3、企業法務
(1)森・森元による「入門図解 最新 中小企業のための会社法務の法律常識と実務ポイント (事業者必携)」
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4438
(2)
図解とQ&Aでわかる 最新 特定商取引法と消費者取引の法律問題トラブル解決法 (すぐに役立つ)
https://www.sanshusha.co.jp/np/isbn/9784384048308/
http://www.mori-law-office.com/fudousan/index.html
03-3553-5916
賃貸、売買、そのほか不動産に関するご相談を承っております。中小企業法務、著作権の相談も承っております。不動産業者さん、中小企業のオーナーさん、クリエイターの方、何時でもお電話ください。
令和元年11月14日 弁護士ドットコム主催で弊所副代表森元が、遺産相続の法的枠組みについて講演をしました。代表の森は講演終了後の質疑応答のみを担当しました。
このセミナー、10月下旬に急遽開催が決まり、広告活動は弁護士に対するFAX1枚のみ。そのFAXも、送付されたのが11月上旬。対象は弁護士・司法修習生に厳格に限定され、申し込みには登録番号の記載が必須です。
時間は、夜6時~とはいえ、平日。FAXによる告知からセミナー開催まで、2週間足らず。普通、弁護士は、2週間後の予定は、たいていうまっています。しかも、有料で7000円という、専門書が2冊程度買えるという、決して安くはないお値段。いくら、弁護士ドットコムさんでも無理なスケジュールじゃないの?と思いましたが、セミナーは、募集を始めてすぐに満席!さすが弁護士ドットコムさんです。セミナーの開催とか集客に何かノウハウでもあるんでしょうか。
そういえば、この前の岡山弁護士会の弁護士さん向けのセミナーでも、400名の会員数に140名の会員が来られました。相続関連セミナーは、弁護士に人気があるんでしょうか。
内容は、遺産相続の法的枠組み、つまり、構造を説明するものでした。普通の相続セミナーは、相続制度の概要とか個別の論点を、判例を交えて説明するものです。しかし、今回は、対象が弁護士であるため、そんな説明をしても、受講者からは、「そんなの知ってるよ」となります。
今回のセミナーは、受講者の先生方が、一通りの知識はあることを前提に、それらの個別の論点が、実は遺産相続の法的枠組みのなかで一体となっていること、その法的枠組みさえ理解すれば未知の問題に遭遇しても、解決できることを弁護士の先生方に理解していただくものでした。
実は、裁判所サイドからは、弁護士の先生方は、遺産の法的枠組みが理解できていない、という「嘆き」の言葉が、昔から、聞こえてきているのです。
2,3時間程度のセミナーで、どこまで先生方のお役にたてたかわかりませんが、受講された先生方の今後の業務のお役にたてれば幸いです。
あと受講された先生方ですが、ベテランの先生方、多かったですね。若い先生方中心かと予想していたので、意外でした。同時に、ベテランでありがら、謙虚に基礎知識を確認しようという先生方の態度には、感動しました。
それと男性が圧倒的に多かったです。同じ家事事件のセミナーでも、夫婦親子問題は女性の先生方が多いのですが、遺産相続となると男性が多い。
森・森元による森法律事務所の書籍のご案内
1,不動産・建築
(1)
「図解で早わかり 借地借家 法」
森公任 監修
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=3945

三修社 定価: 1,890円(本体:1,800円+税)
「賃貸借契約を締結すると、貸主と借主は長期間にわたってつき合うことになります。
長期の契約の間に貸主と借主との間でトラブルが生じてしまう可能性は決して低くありません。
本書は、借りる側、貸す側のどちらの立場からも必要となる借地借家法の基本事項を中心に解説しています。
賃貸借契約においてしばしばトラブルになりやすい、敷金・賃料・必要費・有益費といった金銭がらみの問題は、図表を使いながらわかりやすく説明しました。
(2)
すぐに役立つ 最新建築基準法と私道・境界・日照権の法律とトラブル解決法
森公任 ・ 森元みのり共同 監修
https://www.sanshusha.co.jp/np/isbn/9784384048261/
建物建築や増改築に不可欠な道路、境界、日照権などの法律問題と建築基準法の 基本事項を網羅的に解説。
2019年6月25日施行の建築基準法の改正に対応。
建築工事、通行権、隣地使用、塀、相隣関係まで、さまざまな相談事例も多数掲載。
(3)
「重要用語&図解 民法改正で変わる!最新 契約実務 基本法律用語辞典」
森公任 ・ 森元みのり共同 監修
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4413
「債務不履行」「解除」などの基本事項から「売買」「賃貸借」まで。
ビジネスや日常生活などで関わる各種契約と関連法律を網羅。
取引の全体像と実務上重要な法律用語が短時間でわかる。
本書の特徴
【第1部】見開き構成で契約実務の基本事項46項目を平易に解説。
【第2部】これだけは知っておきたい!実務上重要な570用語を厳選収録。」
(4)
「図解 最新 不動産契約 基本法律用語辞典 」
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4240
森公任 ・ 森元みのり共同 監修。
「重要解説+用語辞典の2つの機能を1冊に集約
売買から賃貸、相続・登記、税金まで
「難しい」「複雑」「なじみにくい」
取引の全体像と実務上重要な法律用語が短時間でわかる!
●本書の特徴
【第1部】:見開き構成で不動産をめぐる法律の基本事項46項目を平易に解説。
【第2部】:これだけは知っておきたい!実務上重要な800用語を厳選収録。
●本書で取り扱うおもな分野
売買/借地/借家/道路・境界/建築工事をめぐる法律/マンション管理/不動産登記/担保/競売/任意売却/不動産の税金 など重要解説+用語辞典の2つの機能を1冊に集約しました。」
是非、ご購入ください!
(5)
「 重要事項&用語 図解 トラブル解決に役立つ
最新 民事訴訟・執行・保全 基本法律用語辞典 」
森公任 ・森元みのり 監修
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4313
三修社
「難しい」「なじみにくい」「わかりにくい」
不動産・建築訴訟に勝ち、権利を勝ち取るために必要な法律や制度の全体像と知っておきたい法律用語が短時間でわかる!紛争解決に必携の書!
2、知財
森・森元による
「すぐに役立つ 改正対応 著作権・コンテンツビジネスの法律とトラブル解決マニュアル」
https://www.sanshusha.co.jp/np/isbn/9784384047981/
WEB、出版、広告、映像、音楽、美術など
「暮らし」と「ビジネス」に関わる疑問や法律問題がわかる!
2018年の著作権法改正(2019年1月施行)、TPP関連法に対応。
●著作物にあたるのかどうかの判断基準がわかる
●著作権の帰属や管理、契約書の作成など法律知識も網羅
●著作権侵害行為の類型や対抗法、送信防止措置、発信者情報開示請求がわかる
●TPP11発効後の著作権法改正についてもフォロー
3、企業法務
森・森元による「入門図解 最新 中小企業のための会社法務の法律常識と実務ポイント (事業者必携)」
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4438
http://www.mori-law-office.com/fudousan/index.html
03-3553-5916
賃貸、売買、そのほか不動産に関するご相談を承っております。中小企業法務、著作権の相談も承っております。不動産業者さん、中小企業のオーナーさん、クリエイターの方、何時でもお電話ください。
すでに一部のマスコミで報道されていますが、裁判所は、従来の算定表を一新した新算定表を作成しております。その新算定表は、令和元年12月23日に,研究報告の概要と改定された標準算定表が裁判所のウエブサイトに掲載され、併せて司法研究報告書が法曹会から出版されます。その日の案件から、いっせいに新算定表が適用されます。
この新算定表の基本的枠組みは、旧算定表と同じく同じ収入按分型を維持しつつ、統計数値資料等を更新し金額を変更したものです。
数値は小幅な修正を超え、かなり変動があるそうで、今後、算定表を用いる案件では、12月23日まで解決をのばすか考慮する必要があります。かりに、12月23日以前に、旧算定表で調停や協議を成立させても、裁判所は、新算定表の発令は、養育費や婚姻費用の変更理由にはならないというスタンスです。
いっこくも早く離婚したい、12月23日まで待てない、というかたで、養育費を請求する立場の方は、今一度、それでも早く離婚するか、十分検討されたほうがいいと思います。
森・森元による森法律事務所の書籍のご案内
1,不動産・建築
(1)
「図解で早わかり 借地借家 法」
森公任 監修
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=3945

三修社 定価: 1,890円(本体:1,800円+税)
「賃貸借契約を締結すると、貸主と借主は長期間にわたってつき合うことになります。
長期の契約の間に貸主と借主との間でトラブルが生じてしまう可能性は決して低くありません。
本書は、借りる側、貸す側のどちらの立場からも必要となる借地借家法の基本事項を中心に解説しています。
賃貸借契約においてしばしばトラブルになりやすい、敷金・賃料・必要費・有益費といった金銭がらみの問題は、図表を使いながらわかりやすく説明しました。
(2)
すぐに役立つ 最新建築基準法と私道・境界・日照権の法律とトラブル解決法
森公任 ・ 森元みのり共同 監修
https://www.sanshusha.co.jp/np/isbn/9784384048261/
建物建築や増改築に不可欠な道路、境界、日照権などの法律問題と建築基準法の 基本事項を網羅的に解説。
2019年6月25日施行の建築基準法の改正に対応。
建築工事、通行権、隣地使用、塀、相隣関係まで、さまざまな相談事例も多数掲載。
(3)
「重要用語&図解 民法改正で変わる!最新 契約実務 基本法律用語辞典」
森公任 ・ 森元みのり共同 監修
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4413
「債務不履行」「解除」などの基本事項から「売買」「賃貸借」まで。
ビジネスや日常生活などで関わる各種契約と関連法律を網羅。
取引の全体像と実務上重要な法律用語が短時間でわかる。
本書の特徴
【第1部】見開き構成で契約実務の基本事項46項目を平易に解説。
【第2部】これだけは知っておきたい!実務上重要な570用語を厳選収録。」
(4)
「図解 最新 不動産契約 基本法律用語辞典 」
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4240
森公任 ・ 森元みのり共同 監修。
「重要解説+用語辞典の2つの機能を1冊に集約
売買から賃貸、相続・登記、税金まで
「難しい」「複雑」「なじみにくい」
取引の全体像と実務上重要な法律用語が短時間でわかる!
●本書の特徴
【第1部】:見開き構成で不動産をめぐる法律の基本事項46項目を平易に解説。
【第2部】:これだけは知っておきたい!実務上重要な800用語を厳選収録。
●本書で取り扱うおもな分野
売買/借地/借家/道路・境界/建築工事をめぐる法律/マンション管理/不動産登記/担保/競売/任意売却/不動産の税金 など重要解説+用語辞典の2つの機能を1冊に集約しました。」
是非、ご購入ください!
(5)
「 重要事項&用語 図解 トラブル解決に役立つ
最新 民事訴訟・執行・保全 基本法律用語辞典 」
森公任 ・森元みのり 監修
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4313
三修社
「難しい」「なじみにくい」「わかりにくい」
不動産・建築訴訟に勝ち、権利を勝ち取るために必要な法律や制度の全体像と知っておきたい法律用語が短時間でわかる!紛争解決に必携の書!
2、知財
森・森元による
「すぐに役立つ 改正対応 著作権・コンテンツビジネスの法律とトラブル解決マニュアル」
https://www.sanshusha.co.jp/np/isbn/9784384047981/
WEB、出版、広告、映像、音楽、美術など
「暮らし」と「ビジネス」に関わる疑問や法律問題がわかる!
2018年の著作権法改正(2019年1月施行)、TPP関連法に対応。
●著作物にあたるのかどうかの判断基準がわかる
●著作権の帰属や管理、契約書の作成など法律知識も網羅
●著作権侵害行為の類型や対抗法、送信防止措置、発信者情報開示請求がわかる
●TPP11発効後の著作権法改正についてもフォロー
3、企業法務
森・森元による「入門図解 最新 中小企業のための会社法務の法律常識と実務ポイント (事業者必携)」
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4438
http://www.mori-law-office.com/fudousan/index.html
03-3553-5916
賃貸、売買、そのほか不動産に関するご相談を承っております。中小企業法務、著作権の相談も承っております。不動産業者さん、中小企業のオーナーさん、クリエイターの方、何時でもお電話ください。
土曜日、散歩仲間と佃島の猫喫茶にいってきました。
猫喫茶といっても、常時、猫喫茶というわけではなく、土曜日、それも毎週ではなく、不定期、時間も45分という短い臨時の猫喫茶です。
4匹いましたが、遊び相手になってくれたのは二匹。あとの二匹は、ニンゲン、特に男性対する不信感が強く、その二匹は自分の家に入り込み、出て遊び相手になってくれませんでした。というのは、その二匹は、この店のオーナーに保護される前は、かなり厳しい環境にいたからです。
写真右下は、出されたケーキとカフェオレ。甘さが絶妙で、抜群にうまいです。どんな一流シェフも及びません。
写真はクリックスすると拡大します。
日曜日は、箱根に行きました。小田原からバスで行くのですが、大涌谷は火山活動からバスは迂回、また箱根から熱海に行く道路は、山崩れで交通不能。復旧には何か月かかるかわからないそうです。
下の写真は、その箱根の空。はやく復旧してもらいたいものです。写真はクリックスすると拡大します。
森・森元による森法律事務所の書籍のご案内
1,不動産・建築
(1)
「図解で早わかり 借地借家 法」
森公任 監修
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=3945

三修社 定価: 1,890円(本体:1,800円+税)
「賃貸借契約を締結すると、貸主と借主は長期間にわたってつき合うことになります。
長期の契約の間に貸主と借主との間でトラブルが生じてしまう可能性は決して低くありません。
本書は、借りる側、貸す側のどちらの立場からも必要となる借地借家法の基本事項を中心に解説しています。
賃貸借契約においてしばしばトラブルになりやすい、敷金・賃料・必要費・有益費といった金銭がらみの問題は、図表を使いながらわかりやすく説明しました。
(2)
すぐに役立つ 最新建築基準法と私道・境界・日照権の法律とトラブル解決法
森公任 ・ 森元みのり共同 監修
https://www.sanshusha.co.jp/np/isbn/9784384048261/
建物建築や増改築に不可欠な道路、境界、日照権などの法律問題と建築基準法の 基本事項を網羅的に解説。
2019年6月25日施行の建築基準法の改正に対応。
建築工事、通行権、隣地使用、塀、相隣関係まで、さまざまな相談事例も多数掲載。
(3)
「重要用語&図解 民法改正で変わる!最新 契約実務 基本法律用語辞典」
森公任 ・ 森元みのり共同 監修
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4413
「債務不履行」「解除」などの基本事項から「売買」「賃貸借」まで。
ビジネスや日常生活などで関わる各種契約と関連法律を網羅。
取引の全体像と実務上重要な法律用語が短時間でわかる。
本書の特徴
【第1部】見開き構成で契約実務の基本事項46項目を平易に解説。
【第2部】これだけは知っておきたい!実務上重要な570用語を厳選収録。」
(4)
「図解 最新 不動産契約 基本法律用語辞典 」
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4240
森公任 ・ 森元みのり共同 監修。
「重要解説+用語辞典の2つの機能を1冊に集約
売買から賃貸、相続・登記、税金まで
「難しい」「複雑」「なじみにくい」
取引の全体像と実務上重要な法律用語が短時間でわかる!
●本書の特徴
【第1部】:見開き構成で不動産をめぐる法律の基本事項46項目を平易に解説。
【第2部】:これだけは知っておきたい!実務上重要な800用語を厳選収録。
●本書で取り扱うおもな分野
売買/借地/借家/道路・境界/建築工事をめぐる法律/マンション管理/不動産登記/担保/競売/任意売却/不動産の税金 など重要解説+用語辞典の2つの機能を1冊に集約しました。」
是非、ご購入ください!
(5)
「 重要事項&用語 図解 トラブル解決に役立つ
最新 民事訴訟・執行・保全 基本法律用語辞典 」
森公任 ・森元みのり 監修
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4313
三修社
「難しい」「なじみにくい」「わかりにくい」
不動産・建築訴訟に勝ち、権利を勝ち取るために必要な法律や制度の全体像と知っておきたい法律用語が短時間でわかる!紛争解決に必携の書!
2、知財
森・森元による
「すぐに役立つ 改正対応 著作権・コンテンツビジネスの法律とトラブル解決マニュアル」
https://www.sanshusha.co.jp/np/isbn/9784384047981/
WEB、出版、広告、映像、音楽、美術など
「暮らし」と「ビジネス」に関わる疑問や法律問題がわかる!
2018年の著作権法改正(2019年1月施行)、TPP関連法に対応。
●著作物にあたるのかどうかの判断基準がわかる
●著作権の帰属や管理、契約書の作成など法律知識も網羅
●著作権侵害行為の類型や対抗法、送信防止措置、発信者情報開示請求がわかる
●TPP11発効後の著作権法改正についてもフォロー
3、企業法務
森・森元による「入門図解 最新 中小企業のための会社法務の法律常識と実務ポイント (事業者必携)」
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4438
http://www.mori-law-office.com/fudousan/index.html
03-3553-5916
賃貸、売買、そのほか不動産に関するご相談を承っております。中小企業法務、著作権の相談も承っております。不動産業者さん、中小企業のオーナーさん、クリエイターの方、何時でもお電話ください。
普通、賃料というのは定額制です。一月〇万円、敷金〇円、月末までに翌日分を支払う、これが普通でしょう。
ところが大規模なテナントビルだと、賃料は、売り上げの〇%という決め方をしているケースが多いです。百貨店やショッピングセンターは、だいたい、そうですね。というか、定額制というのは、非常にレアケースだと思います。つまり、テナントの売上に対して一定の歩合率を掛けて算出された金額を賃料として支払って頂く訳です。これを完全売上歩合賃料制といいます。
こういうテナントビルの多くは、レジの売り上げが、そのままビル会社に連絡が行くシステムになっていて、ビル会社側は、絶えず、テナント側の売り上げを把握しています。言い換えれば、テナント側は、日々、売り上げをビル側に把握されています。
また、売り上げ現金は、日々、テナントは、ビル側に納め、所定期日に、ビル側が所定賃料を差し引いてテナント側に返金するという制度になっているのが普通です。こうすることで、賃料滞納を防ぐことができるのです。
テナント側は、絶えず、お金を「預かられている」という状態ですから、立場としては非常に弱い。大家は、修繕費だとかいって、一方的に差し引けますから。
ビル側に圧倒的に有利なシステムですが、こういうシステムがとれるのは、そのビル自体の集客力がものすごいからです。イオンとか三越とかルミネとか、こういうビルに入店しているテナントは、売り上げの多くを、そのビルの持つブランド力に頼っています。そのビルの中にある店舗だからこそ、ユーザーは、その商品を買い求めるわけです。つまり、賃貸人側が圧倒的に強い。「借りてください」というのが、ふつうのケースですが、ここでは、「貸してやろう」という殿様商法がまかりとおります。
しかも、ビル側は、施設内に出店しているテナントの売上状況を常に把握していますから、退店のリスクヘッジに役立てています。
問題は、この完全売上歩合賃料制だと、テナントの売り上げ低迷は、ビル側の売り上げ低迷になることです。テナントが順調に売り上げを伸ばしているときは、賃料もどんどんアップしますが、テナントの売り上げが低迷するときは賃料も低迷します。テナントと運命共同体みたいになります。
そこで最近は、現実の売り上げに関係なく、売上の最下限を決め、例えば、最低でも月100万円とし、そこに決まった歩合率を掛けて算出された賃料額を最低保証の賃料とし、100万円を超えた金額に、歩合率をかけるというビルが多くなってきました。固定賃料+歩合制賃料の併用型で、テナントビルで新規の賃貸借は、ほとんど、この形態のはずです。
この変化は、日本の経済成長と一致します。敗戦から高度成長にかけて、物価はどんどん上昇し、経済発展とともに不動産価格や賃料も、どんどん上昇しました。すべて右肩上がりの時代だったのです。一方、家賃は、判例法理で、借家人の保護が徹底され、いったん貸すと、そう簡単には賃料の値上げは請求できませんでした。
そういう場合には、この完全売上歩合賃料制は、更新の都度、賃料値上交渉を行う必要もなく、まことに便利な制度でした。
しかし、高度成長から安定成長に移ると、どの店舗も、売り上げは右肩上がりとはいえなくなりました。
そうなると、この歩合制賃料は、いろいろな問題点がでてきて、やがて、固定賃料+歩合制賃料の併用型が主流になります。
広島地裁の平成19年7月30日判決 (判例時報1997号 112頁)は、駅ビルの運営会社がテナントに対し、店舗 の賃料の増額と、完全売上歩合賃料制から併 用型賃料制への変更を求めた事案です。
判例は特段の事情のない限り、賃貸人の一方的な意 思表示により完全売上歩合賃料制から併用型 賃料制への変更を請求することはできないと しましたが、まあ、妥当な判例でしょう。
その理由は「併用型賃料制においては、 売上が一定水準に満たない場合であっても一 定の賃料水準を確保できる一方で、売上が一 定水準を超えた場合にはその超えた部分につ き歩合賃料の支払を受けられることから、完 全売上歩合賃料制に比べて、一方的に賃貸人 に有利なものである」ということです。
但し、例外もあり
① 賃貸借契約締結後の経済事情の変動等によって併用型賃 料制でなければ相当賃料への是正がなし得な い
② 当事者間にその後の賃料改訂に当た って完全売上歩合賃料制から併用型賃料制に 変更する旨の合意がされていた
場合は、変更できるとされています。
森・森元による森法律事務所の書籍のご案内
1,不動産・建築
(1)
「図解で早わかり 借地借家 法」
森公任 監修
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=3945

三修社 定価: 1,890円(本体:1,800円+税)
「賃貸借契約を締結すると、貸主と借主は長期間にわたってつき合うことになります。
長期の契約の間に貸主と借主との間でトラブルが生じてしまう可能性は決して低くありません。
本書は、借りる側、貸す側のどちらの立場からも必要となる借地借家法の基本事項を中心に解説しています。
賃貸借契約においてしばしばトラブルになりやすい、敷金・賃料・必要費・有益費といった金銭がらみの問題は、図表を使いながらわかりやすく説明しました。
(2)
すぐに役立つ 最新建築基準法と私道・境界・日照権の法律とトラブル解決法
森公任 ・ 森元みのり共同 監修
https://www.sanshusha.co.jp/np/isbn/9784384048261/
建物建築や増改築に不可欠な道路、境界、日照権などの法律問題と建築基準法の 基本事項を網羅的に解説。
2019年6月25日施行の建築基準法の改正に対応。
建築工事、通行権、隣地使用、塀、相隣関係まで、さまざまな相談事例も多数掲載。
(3)
「重要用語&図解 民法改正で変わる!最新 契約実務 基本法律用語辞典」
森公任 ・ 森元みのり共同 監修
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4413
「債務不履行」「解除」などの基本事項から「売買」「賃貸借」まで。
ビジネスや日常生活などで関わる各種契約と関連法律を網羅。
取引の全体像と実務上重要な法律用語が短時間でわかる。
本書の特徴
【第1部】見開き構成で契約実務の基本事項46項目を平易に解説。
【第2部】これだけは知っておきたい!実務上重要な570用語を厳選収録。」
(4)
「図解 最新 不動産契約 基本法律用語辞典 」
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4240
森公任 ・ 森元みのり共同 監修。
「重要解説+用語辞典の2つの機能を1冊に集約
売買から賃貸、相続・登記、税金まで
「難しい」「複雑」「なじみにくい」
取引の全体像と実務上重要な法律用語が短時間でわかる!
●本書の特徴
【第1部】:見開き構成で不動産をめぐる法律の基本事項46項目を平易に解説。
【第2部】:これだけは知っておきたい!実務上重要な800用語を厳選収録。
●本書で取り扱うおもな分野
売買/借地/借家/道路・境界/建築工事をめぐる法律/マンション管理/不動産登記/担保/競売/任意売却/不動産の税金 など重要解説+用語辞典の2つの機能を1冊に集約しました。」
是非、ご購入ください!
(5)
「 重要事項&用語 図解 トラブル解決に役立つ
最新 民事訴訟・執行・保全 基本法律用語辞典 」
森公任 ・森元みのり 監修
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4313
三修社
「難しい」「なじみにくい」「わかりにくい」
不動産・建築訴訟に勝ち、権利を勝ち取るために必要な法律や制度の全体像と知っておきたい法律用語が短時間でわかる!紛争解決に必携の書!
2、知財
森・森元による
「すぐに役立つ 改正対応 著作権・コンテンツビジネスの法律とトラブル解決マニュアル」
https://www.sanshusha.co.jp/np/isbn/9784384047981/
WEB、出版、広告、映像、音楽、美術など
「暮らし」と「ビジネス」に関わる疑問や法律問題がわかる!
2018年の著作権法改正(2019年1月施行)、TPP関連法に対応。
●著作物にあたるのかどうかの判断基準がわかる
●著作権の帰属や管理、契約書の作成など法律知識も網羅
●著作権侵害行為の類型や対抗法、送信防止措置、発信者情報開示請求がわかる
●TPP11発効後の著作権法改正についてもフォロー
3、企業法務
森・森元による「入門図解 最新 中小企業のための会社法務の法律常識と実務ポイント (事業者必携)」
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4438