ニャラリーガルはなちゃんのひねもすのたり日記
森法律事務所のトップに君臨するニャラリーガルハナちゃんとハナちゃんに従える下僕所長、それぞれの、ひねもすのたりのたりの日々を送ります。このブログで、社会に何かを発信しているわけではありません。
【今週のハナちゃん・ジロちゃん】
【東博「神護寺―空海と真言密教のはじまり」】
京都北郊の紅葉の名所、高雄の神護寺は、和気清麻呂(わけのきよまろ)が建立した高雄山寺を起源とし、唐から帰国した空海が活動の拠点としたことから真言密教の出発点となりました。
824年に正式に密教寺院となった神護寺ですが、なんと東京で、平安初期彫刻の最高傑作である国宝「薬師如来立像」や、約230年ぶりの修復を終えた国宝「両界曼荼羅(高雄曼荼羅)」の展覧会が開かれました。
「薬師如来立像」は、日本史の教科書に載っているので、誰もが見たことはあると思います。
両界曼荼羅(高雄曼荼羅)は、現存する曼荼羅の中で最古。国宝中の国宝ですが、古すぎてよくわかりませんでしたが、とてつもなく大きかった。
残念ながら、全て撮影禁止。ただ、下の像だけが唯一撮影可。
【今週の食べ物】
勝浦で食べた海鮮丼。写真左下梅干しは特別注文。
【東博「神護寺―空海と真言密教のはじまり」】
京都北郊の紅葉の名所、高雄の神護寺は、和気清麻呂(わけのきよまろ)が建立した高雄山寺を起源とし、唐から帰国した空海が活動の拠点としたことから真言密教の出発点となりました。
824年に正式に密教寺院となった神護寺ですが、なんと東京で、平安初期彫刻の最高傑作である国宝「薬師如来立像」や、約230年ぶりの修復を終えた国宝「両界曼荼羅(高雄曼荼羅)」の展覧会が開かれました。
「薬師如来立像」は、日本史の教科書に載っているので、誰もが見たことはあると思います。
両界曼荼羅(高雄曼荼羅)は、現存する曼荼羅の中で最古。国宝中の国宝ですが、古すぎてよくわかりませんでしたが、とてつもなく大きかった。
残念ながら、全て撮影禁止。ただ、下の像だけが唯一撮影可。
【今週の食べ物】
勝浦で食べた海鮮丼。写真左下梅干しは特別注文。
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【朝顔とハナちゃん】
毎年、入谷朝顔市で朝顔を買っています。年によりあたりはずれがあり、昨年は、大当たりでしたが、今年はハズレ。
それでも、ハナちゃん、この夏は、ずっと朝顔の側で寝ています。
【久しぶりの東京家裁】
調停委員をやめたこと、WEB形式が増えたことから、家裁に行くことは、ほとんどなくなりました。以前は、毎日といっていいほど、行っていたのですが。
下の写真は、家裁の地下食堂の庭。前は、混んでいたのですが、いまは、ガラガラ。
【今週の食べ物】
東京家裁の地下食堂で庭園を眺めながら食べたチキンソテー。ほんとに人がいません。弁護士会館地下食堂も空いているし、コロナを境に世の中すっかり変わってしまいました。
毎年、入谷朝顔市で朝顔を買っています。年によりあたりはずれがあり、昨年は、大当たりでしたが、今年はハズレ。
それでも、ハナちゃん、この夏は、ずっと朝顔の側で寝ています。
【久しぶりの東京家裁】
調停委員をやめたこと、WEB形式が増えたことから、家裁に行くことは、ほとんどなくなりました。以前は、毎日といっていいほど、行っていたのですが。
下の写真は、家裁の地下食堂の庭。前は、混んでいたのですが、いまは、ガラガラ。
【今週の食べ物】
東京家裁の地下食堂で庭園を眺めながら食べたチキンソテー。ほんとに人がいません。弁護士会館地下食堂も空いているし、コロナを境に世の中すっかり変わってしまいました。
【ハナちゃん・ジロちゃん】
【京都二条城】
二条城の狩野派による襖絵が公開されているというので翌日京都二条城に行きました。
狩野派というと、マンネリ、個性無し、と、現在では、散々な評判ですが、室町時代から400年にわたって、時の権力者と結びつき、ビジネスとしては、大成功を収めた一族です。
襖絵は、虎とか、鷹に、金色の雲と緑色の彩色という典型的なワンパターンですが、これは、これで面白かったです。当時は、そもそも、芸術とか、個性とか、作者の内面の表出とか、そういう発想は全くなく、ただ、ひたすら職人として、ワンパターンを書き続けたのは、当然の話でした。ただ、江戸時代、栄華を極めた狩野派の人たちが、ここまでボロクソに言われ、平民相手につまらん絵をかいていた北斎が天才といわれるとは、当時、誰も予想しなかったでしょう。
残念ながら、内部は撮影禁止。二条城の庭園などを写しました。めちゃくちゃ暑かったです。
外人、多かったですね。
日本人より、ずっと多かった気がします。
暑さ対策もいろいろ工夫してました。写真、右、一角に風鈴がたくさんつるされ、涼しげな音を立てていました。写真左、ミストが吹き出る場所がありました。
【今週の食べ物】
京都で、外食は面倒なので、弁当買って夕食すませました。これで、1500円。安いです。
【京都二条城】
二条城の狩野派による襖絵が公開されているというので翌日京都二条城に行きました。
狩野派というと、マンネリ、個性無し、と、現在では、散々な評判ですが、室町時代から400年にわたって、時の権力者と結びつき、ビジネスとしては、大成功を収めた一族です。
襖絵は、虎とか、鷹に、金色の雲と緑色の彩色という典型的なワンパターンですが、これは、これで面白かったです。当時は、そもそも、芸術とか、個性とか、作者の内面の表出とか、そういう発想は全くなく、ただ、ひたすら職人として、ワンパターンを書き続けたのは、当然の話でした。ただ、江戸時代、栄華を極めた狩野派の人たちが、ここまでボロクソに言われ、平民相手につまらん絵をかいていた北斎が天才といわれるとは、当時、誰も予想しなかったでしょう。
残念ながら、内部は撮影禁止。二条城の庭園などを写しました。めちゃくちゃ暑かったです。
外人、多かったですね。
日本人より、ずっと多かった気がします。
暑さ対策もいろいろ工夫してました。写真、右、一角に風鈴がたくさんつるされ、涼しげな音を立てていました。写真左、ミストが吹き出る場所がありました。
【今週の食べ物】
京都で、外食は面倒なので、弁当買って夕食すませました。これで、1500円。安いです。
【今週のハナちゃん・ジロちゃん】
いくら冷房が効いていても、真夏の直射日光はきつい。写真右、いつも日向ぼっこをしている場所から、ひんやりした場所に移動したハナちゃん。
【あべのハルカス 歌川広重展】
大阪のあべのハルカス美術館で開催されている歌川広重展を見てきました。今年は、広重の節目の年&美術館10周年ということで企画されたようです。
残念ながら、ほとんど撮影禁止。5月には、MOAも、広重展が企画され、見てきました。今年は広重ラッシュですね。
広重と言えば、北斎と並んで世界的な画家。印象派等当時のヨーロッパの芸術家に、強い影響を与えました。ヨーロッパの絵画は、宗教関連か貴族の絵画ばかり。市井の人々をテーマにした絵画、個性をとらえた表現をみて、ヨーロッパの芸術家は、びっくりしたようです。
今では、北斎の方が圧倒的に人気ですが、当時は、広重の方が、より写実的で売り上げがおおかったようです。経済観念ゼロの北斎と比べて、ビジネスに関しては広重が一枚上でした。
自分も、北斎や広重の市井の人々の私生活を書いた浮世絵が一番好きですね。風景のなかに人の絵が小さく書かれているけど、よく見ると、本当に、観察しています。
下の写真は、そのあべのハルカスとそこから見た大阪の街。
【今週の食べ物】
あべのハルカスで食べたハンバーグ定食。ここで広重展の100円引き割引券をゲットしました。100円だけど、こういうときの100円は、ものすごく得した気分になれます。
いくら冷房が効いていても、真夏の直射日光はきつい。写真右、いつも日向ぼっこをしている場所から、ひんやりした場所に移動したハナちゃん。
【あべのハルカス 歌川広重展】
大阪のあべのハルカス美術館で開催されている歌川広重展を見てきました。今年は、広重の節目の年&美術館10周年ということで企画されたようです。
残念ながら、ほとんど撮影禁止。5月には、MOAも、広重展が企画され、見てきました。今年は広重ラッシュですね。
広重と言えば、北斎と並んで世界的な画家。印象派等当時のヨーロッパの芸術家に、強い影響を与えました。ヨーロッパの絵画は、宗教関連か貴族の絵画ばかり。市井の人々をテーマにした絵画、個性をとらえた表現をみて、ヨーロッパの芸術家は、びっくりしたようです。
今では、北斎の方が圧倒的に人気ですが、当時は、広重の方が、より写実的で売り上げがおおかったようです。経済観念ゼロの北斎と比べて、ビジネスに関しては広重が一枚上でした。
自分も、北斎や広重の市井の人々の私生活を書いた浮世絵が一番好きですね。風景のなかに人の絵が小さく書かれているけど、よく見ると、本当に、観察しています。
下の写真は、そのあべのハルカスとそこから見た大阪の街。
【今週の食べ物】
あべのハルカスで食べたハンバーグ定食。ここで広重展の100円引き割引券をゲットしました。100円だけど、こういうときの100円は、ものすごく得した気分になれます。